マイクラ統合版のアドオンについて学ぼう

マイクラ統合版のアドオンとは

マイクラ統合版のアドオンとは、Minecraft Bedrock Edition(通称:マイクラ統合版/マイクラBE版)で動作するゲームの追加機能のようなものです。通常のマイクラにはないアイテムやブロック、ゲームのルールなどを追加することができます。

マーケットプレイスで販売されているFarmingアドオンの画像

ただし、アドオンでできることには限りがあります。その理由は、アドオンは改造ではないからです。アドオンはMojang(Minecraftの開発会社)が用意した機能の中で作られているため、公式が用意していない機能を触ることができません。

ただし、アドオンで使用できる機能はマイクラ統合版のアップデートで都度、増えています。昔はできることが少なかったのですが、最近はできることがかなり増えています。

マイクラJava版のMODとの違い

マイクラ統合版のアドオンとよく比較されるものとして、Minecraft Java Edition(通称:マイクラJava版/マイクラJE版)のMODというものがあります。これらの大きな違いは、エディションの違いです。マイクラJava版のMODはJava版でしか使うことができず、統合版では使うことができません。逆も同じで、マイクラ統合版のアドオンは統合版でしか使うことができず、Java版では使うことができません。

マイクラ統合版のアドオンとマイクラJava版のMODの使用可能な範囲の図

また、統合版のアドオンはMojangによって公式の機能として提供されていますが、Java版のMODは公式の機能として提供されておらず、コミュニティが主体となって開発が行われている点もそれぞれの大きな違いと言えます。

アドオンの構造

マイクラ統合版のアドオンを学ぶうえで一番最初に理解しておくこととして、アドオンの構造があります。

マイクラ統合版のアドオンには、ビヘイビアーパックとリソースパックと呼ばれる二種類のパックがあります。

これらのパックはそれぞれ役割が異なります。ビヘイビアーパックは、アドオンのシステムやロジックに関する部分などを担当します。例えば、エンティティの行動に関する内容や新しいレシピ、ブロックの作成などに使われます。

一方で、リソースパックは、アドオンのビジュアルやサウンド部分などを担当します。例えばブロックやアイテム、エンティティなどのテクスチャやモデル、効果音などに使われます。

それぞれのパックは単独で動作することもできますが、多くのアドオンはどちらのパックも使われることが多いです。

アドオンのビヘイビアーパックとリソースパックの特徴の違いと構成の図

アドオンの入手方法

アドオンを入手するには主に以下の二種類の方法があります。

  • マーケットプレイス(ゲーム内ストア)で購入する
  • ネット上に配布されているものをダウンロードする

マーケットプレイスで購入する

マーケットプレイスで購入する場合、ゲーム内でマインコインと呼ばれるマイクラのゲーム内通貨で購入することができます。

有料のものがほとんどですが、公式が行っているパートナープログラムの審査に通過したクリエイター(個人/チーム/会社)によって作成されたもののため、高品質な作品が多いです。ただし、価格に見合わない品質のものもあるため、購入する際は、作品のレビューや紹介映像などを確認することをおすすめします。

ゲーム内のストアで購入できるため、PCやスマホ、ゲーム機などすべてのデバイスでアドオンを入手することができます。

また、マーケットプレイスはWeb上でも閲覧可能なので、様々な作品を確認するときは、Web上で探してみるのをおすすめします。

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ネット上に配布されているものをダウンロードする

ネット上にはマイクラのアドオンやワールドなどが配布されているサイトがいくつかあります。他にも、個人のサイトなどでも配布されていることがあります。そのようなサイトからアドオンをダウンロードすることで入手することができます。

無料でダウンロードすることができますが、誰でも配布することができるため、品質の差がマーケットプレイスよりも大きくなります。さらに、ウェブ上からダウンロードすることになるため、ゲーム機ではこの方法で入手することができません。

また、アドオンのデータをダウンロードするだけで使うことはできず、そのデータをマイクラにインポートする(読み込ませる)必要があります。

メリットデメリット
マーケットプレイスで購入・すべてのデバイスで入手できる
・特別な設定なく簡単に入手できる
・認められたクリエイターの作品のみあるので、ある程度品質は保たれている
・無料のアドオンが少なく、ほとんどが有料で販売されている
ネット上でダウンロード・無料でダウンロードできる・作品の質に大きなばらつきがある
・Nintendo SwitchやPlaystationなどゲーム機では入手できない
・ダウンロードしたデータをマイクラにインポートさせる必要がある

アドオンをゲーム内で使う方法

アドオンをゲーム内で使うには、二種類の方法があります。

一つ目は、ワールドに適用する方法です。この方法は一般的で、ビヘイビアーパックとリソースパックともに適用することができ、ワールドごとに管理できることが強みです。さらに、アドオンを適用したワールドにフレンドなどを招待して、マルチプレイを行うとき、参加するプレイヤーがワールド参加時に表示されるパックのダウンロードを行うことで簡単に参加者もアドオンを適用することができます。

マイクラ統合版のワールド設定内のパック設定画面

二つ目は、グローバルリソースで適用する方法です。この方法は、ビヘイビアーパックを適用することはできず、リソースパックのみ適用することができます。ここで設定したリソースパックは一部を除いて、すべてのワールドやサーバーで使うことができます。自分のみに適用するため、グローバルリソースに適用したリソースパックは自分で開いたワールドにマルチプレイで参加したプレイヤーには適用されません。

マイクラ統合版のグローバルリソースの設定場所の画面

まとめ

ここまで、マイクラ統合版のアドオンについて、基本的な仕組みから入手方法、ゲーム内での使い方まで解説してきました。アドオンはビヘイビアーパックとリソースパックという二つの要素からできており、マーケットプレイスやネット配布を通じて入手することができます。また、ワールド単位で適用するか、グローバルリソースとして適用するかによって、使い方や反映される範囲も変わってきます。

アドオンを使いこなせるようになると、通常のマイクラでは味わえない新しいアイテムやブロック、ゲームルールなどを楽しむことができ、遊び方の幅が大きく広がります。

そして、アドオンは「使う」だけではなく、「作る」こともできます。今回紹介したように、アドオンはMojangが公式に用意した仕組みの中で作られているため、専門的なプログラミングの知識が無くても、少しずつ学んでいけば誰でも自分だけのアドオンを作ることができます。「こんな機能があったら面白いのに」「このアイテムをマイクラに追加してみたい」と感じた方は、ぜひアドオン制作にも挑戦してみてください。

当サイトでは、これからアドオン制作を始めたい方に向けて、必要なツールの準備方法やアドオンの作り方、実践的な内容を順を追って紹介しています。まずは、他の記事もあわせてチェックしてみてください。

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